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- 経営相談「まめのき」
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- 2008年12月24日 17:03
カテゴリ: 現場に活かせる話 Q&A
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Q1.
患者数が増え、私一人では回らなくなって来ました。
そこで、施術スタッフの採用を検討しています。
初めての施術スタッフ採用ですので不安があります。
スタッフ採用時の注意点を教えていただきたいです。
A1.
前回に引き続き、上記ご質問の回答をします。
以下は、残業代が請求された一例です。
施術スタッフの「要望」で営業時間後に施術の練習を教えていたら、
その分まで「残業代」として退職したスタッフに請求されてしまった・・・。
そのスタッフが、「無理やり居残りをさせられた。苦痛だった。」
と労働基準監督署に言ったら、労働基準監督署は労働者の味方ですから基本的に覆りません。
本来、院も企業も仕事のやり方を教えてあげていて、
「一人前の治療家、ビジネスマンになってほしい」
という思いで、教育しているのに残業代が請求されるのは本末転倒だと思います。
教育のために時間と労力をかけて、逆に研修費を貰いたい内容なのに、
「教育をしてもらった料金」をなぜか「支払う」羽目になってしまうのが現状なのです。
講師料を、受講した生徒に払うということです。笑うに笑えない話です。
このような現状の中でスタッフを採用するという前提をまず理解しなければなりません。
就業規則は、「院側に有利」に作りますが、労働法規に則ったものしか作れませんので、
就業時間を週40~44時間にしたものにしなければなりませんし、
それを超えた労働時間を設定することがそもそもできません。
(ネット上に雛型として存在する就業規則は必ずしも「院側に有利」とは限らないので注意が必要です)
皆さんの院は週40~44時間労働で収まりますか?
収まらない分は、法規上残業代を払わなければなりません。その額を未払い残業代と呼びます。
労働基準監督署に指摘されたら、過去2年に遡って全額支払う義務が発生するのです・・・。
当然ですが、労働基準監督署に通報したスタッフだけに支払うのでなく、
「従業員全員」に対して支払わされます。
※それを回避(軽減)するための方法はあります!
就業規則をしっかり作成しておけば、これらの問題も解決できます。
(残業代に関しては、時間数によっては支払が発生する可能性はあります。)
人間と人間がやることですから、トラブルが全くないという保証はありません。
ドンブリ勘定の経営では、足元をすくわれる時代になっています。
世知辛い世の中ですが、世の中の現状に合った対策は必要なのです。

吉田 崇
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- 2008年12月10日 16:59
カテゴリ: 業界トップ1%になるための思考と知恵
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こんにちは、中村です。
先月号では、収入を上げる方法として、
ホームページを活用するお話をしました。
なぜ、ホームページが集客力をUPするのによいのかというと、
腰が痛い、頸を傷めた等の症状がある、患者さんが、
どこに行こうかと、「探し当てる」という行動を起こしたときに、
ホームページにたどりつく流れをつくっておくと集客力をUPできるからです。
しかし、我々のような治療家の大半は患者さんの治療は得意ですが、
患者さんを引きつけることのできるホームページづくりを、
果たしてどれだけの人ができているのかと思うとかなり疑問です。
ホームページを公開することと、患者さんを引きつけられるかは別だからです。
パソコンが得意な人は、自分でつくることもできますが、
集客手段としいてどれだけ機能しているのかをチェックする必要もあるかもしれません。
ホームページに訪れてくれることは非常に嬉しいことではありますが、
0.2秒で読み続けようか、閉じようか、瞬時に判断されてしまうからです。
現実は、70%の人が訪れてはくれるのですが、
思うような行動(メールで申込み、電話でお問い合わせ等)
をしてくれずに他のホームページに流出してしまうのです。
日常、目にする接骨院、整骨院、治療院、整体院等のホームページの特徴は
屋号、住所、診療時間、治療法、電話番号、アクセスといった
お決まりのパターンが目立ちます。
その理由として、ホームページで何を表現したらいいのかがわからない、
面倒くさい、誰かにつくってもらった、お金をかけたくない、
どこに頼んだらいいのかわからない等が考えられます...
では、ここで効率よく患者さんに読んでいただけるよな、
ホームページづくりのヒントを一つだけお話しすることにしましょう。
それは「あなたが、なぜ治療家になろうとしたのか」
「生まれてから現在に至るまでどのような志で生きてきたのか」を
手紙文調でホームページに公開すると、あなたの思いに感動した患者さんが受付に殺到するようになります。
是非一度はやってみる価値はあります。
では、また。

中村 啓紀
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- 2008年11月26日 9:42
カテゴリ: 現場に活かせる話 Q&A
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Q1.
患者数が増え、私一人では回らなくなって来ました。
そこで、施術スタッフの採用を検討しています。
初めての施術スタッフ採用ですので不安があります。
スタッフ採用時の注意点を教えていただきたいです。
A1.
施術スタッフを初めて採用する時は、コスト面や教育面で色々と不安になるかと思います。
しかしまず、準備したいのが「就業規則」です。
私のコラムで再三お伝えしているのですが、つい先日もある整骨院を辞めたスタッフが
「ボーナスをもらっていなかった」
「退職金は出ないのか?」
「残業代が未払い」
ということで請求してきた事例を目の当たりにしました。
このような請求が来たら
「ヤバいなぁ。ボーナスも退職金も残業代も払ってなかったよ・・・」
と思ってしまいますよね。
今は、辞めたスタッフがこのようなことを言ってくることが想定される時代です。これを裏付ける資料として先日、厚生労働省から発表された
「監督指導による賃金不払残業の是正結果」(平成20年10月24日発表)
にも現状が報告されています。
*** 引用始め ***
1企業当たり100万円以上の割増賃金が支払われた事案の状況を、取りまとめた。
・ 是正企業数 1,728企業(前年度比49企業増) ※ 集計を開始した平成13年度以降最多。
・ 是正金額 272億4,261万円(前年度比約45億円増) ※ 集計を開始した平成13年度以降最多。
厚生労働省としては、労働者やその家族の方などから、各労働局、労働基準監督署に対して
長時間労働、賃金不払残業に関する相談が多数寄せられており、
これらに対して重点的に監督指導を実施した結果であると分析している。
*** 引用終わり ***
このレポートの中で今後も「重点的な監督指導の実施」し、
「賃金不払残業の解消を図る」ことを明確に示しています。
マスコミで残業代不払いのニュースが駆け巡っていますし、仕事ができなくて迷惑をかけていても、「権利は主張する」人が増えてきたのが原因だと考えています。
「これから採用する予定なので、そのスタッフが入ってから就業規則を作ろう」
と考えられると思います。事実、このような方がほぼ100%です。
なぜ、スタッフの採用を初めて検討されている方にこのような話からするかというと、
その方が、運用が楽だからです。スタッフが入ってから就業規則を作ると、
逆にめんどうなことが起こるのを見てきているからです。
最初のスタッフを採用する時点で、就業規則を提示して、
「このルールどおりでやってもらいますので、この内容で了承したら採用します。」
と言うことができるからです。
採用後に就業規則を提示して、
「今日からこの規則どおりにやってもらいますよ」
と伝えると、
「なんか、採用時と違うじゃないか・・・」
ということになりかねません。

吉田 崇
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- 2008年11月12日 12:52
カテゴリ: 業界トップ1%になるための思考と知恵
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こんにちは、中村です。この場合の投資とは、設備投資のことを言っているのですが、
あなたはどのような時に、設備を充実したいと考えますか?
例えば、前から欲しかった治療機器を、
出入り業者がデモンストレーションに持って来た時などでしょうか?
きっかけは色々あると思いますが、
「もっと患者さんを増やす方法はないか」
「患者さんのために治療効果をUPさせるには何がいいのか」
と考える時などではないでしょうか。
私の場合は、つい閃きだけで、「コレが欲しい」と楽観的に購入しやすいのですが、
この場合は、確実に、患者さんの為になり、収入を見込める目処があることが前提になってくることと、もう一つの考え方として、新品は必要ないということです。
まだ、発売されて間もない、物であるのなら仕方がありませんが、
ある程度期間が経過しているものであれば、
中古品を買った方が妥当で、財布にも優しいと私は思っています。
私は10年程前に、前から欲しかった450万円の治療器機を購入しました。
その甲斐あってとても治療効果がUPし、患者さんも増え、
痛みが早く楽になると喜んでいただけました。
「これは結構使えるぞ」
とその効き目を感じ取った私は、直ぐに2台目が欲しいと思ったのですが、
やはり値段も張るので、またの機会にしようと見送りました。
そのことを業者に言っておいたところ、40万円で中古品が出ましたという連絡があり
即、購入を決めました。
450万円ではとても2台目を購入しようと思ってみても現実的ではなかったからです。
そして、先日、また他の治療器機も中古品で購入しました。
デモンストレーションで貸し出していたものを、整備して譲っていただいたものです。
新品で買うと、350万円するものですが、100万円で購入できました。
今回、私の言いたいことは、仕事の道具として、何かを購入する機会があったとしたら、
特別な場合を除き、使えさえすればよいのであれば、
新品の治療器機を購入する必要はないということなのです。
何故なら、経営者として設備投資をしたいのなら、
ほぼ確実に収益が上がることを前提として購入する必要があるからです。
そして、収益を上げる方法として、ホームページや広告にその旨を掲載し、
既存患者さん以外の、新規患者さんをターゲットにすると効率よく集客できます。
例えば、
「ぎっくり腰の治療に効き目がある~治療器、2.3回の治療でつらい痛みが解消します。」
といった感じで、新規の患者さんに告知していくと、集客率を見込めるのではないでしょうか?
「交通事故の鞭打ち症状に効き目がある~です。」
と伝えればそのような患者さんが来てくれます。
ただ、単に治療器機を購入するだけではなくて、
どのように生かして行くのかを事前に練ることが重要です。
では、また。

中村 啓紀
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- 2008年10月22日 13:54
カテゴリ: 現場に活かせる話 Q&A
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Q1.
漠然とした質問で恐縮ですが、治療院経営に当たっての基本を教えて欲しいです。
A1.
経営を考える上でのクセづけが基本となると考えています。
以下のようなクセづけを心がけてみてはいかがでしょうか?
1.数字で考えるクセ
数字は世界の共通用語であり、曖昧な日本語を具体的にあらわす便利な道具です。
「いっぱい・大きい・すごい」という言葉を聞いた人が10人いるとしたら、
10人の頭の中のイメージは様々です。
しかし、「これは1です」といえば全員の頭の中は「1」で一致します。
ですから、相手に伝える便利な道具として数字を使うべきです。
患者さん、そしてスタッフを説得したい時は、数字が大きな武器となります。
2.結果から考えるクセ
「結果は終わってみないとわからない…」では事業の永続性は期待できません。
いくら利益を上げなければならないか
⇒そのために売上はどのぐらい必要か
⇒その売上を上げるためにはどう行動すれば良いか
という「結果」から考えるクセをつけましょう。
3.節約グセ
使って良いコスト、いけないコストは何かを常に考えるクセをつけましょう。
そしてコスト意識を持ち、経費節減をするのはケチではなく、
意味のある節約であることをスタッフにも伝えましょう。
4.患者志向グセ
常に「患者目線」での意識を持つことが大切です。
患者さんが満足してくれているか?
喜んでくれているか?
ということは常に考えておきましょう。
「患者さんのためになることをしよう。」と意識的に考えるクセづけが必要です。

吉田 崇





