内側アーチ、外側アーチ、横アーチをもつパッド
■踵を接地した後、母趾方向への重心移動をしやすくします(足部を内外させる)。
■進行方向に重心移動させることにより、反対足への重心移動をしやすく(蹴りやすく)し、オーバーサピネーション(過回外)を防ぎます。
■両足のアーチに使用することで、重心の側方への移動を少なくし、前方への移動をしやすくします。
商品規格
■サイズ
3S 20.0~21.5cm
2S 22.0~23.0cm
S 23.5~24.5cm
※ベースインソールの裏側に貼り付けてご使用ください。
※こちらの商品の販売は医療従事者の方のみに限らせていただきます。一般の方はお求めいただけませんので、ご注意ください。
Dynamic Shoe Insole System パッドとは
治療の現場から生まれたDSISパッドは足のトラブルに悩む人の必須アイテムです!
歩きながら足のトラブルを予防する DSISパッド
回内・回外の過度な動きを無理のない、効率的でリズミカルな動きにし、歩きながら足部を守るDSISパッドです。
DSISパッドは以下の6つの商品群で構成されており、パッドを組み合わせて使用するのもおすすめです。
※インソールの裏面に貼り付けてご使用ください。
足部の評価法
代表的な足の動きのパターン
日常の歩行における足の動きは、4種類のパターンが組み合わさっています。足のトラブルは、この動きの中で不十分な回内・回外、または過度の回内(オーバープロネーション)や回外(オーバーサピネーション)によって生じてきます。
1.回内(プロピネーション)
足が内側(母趾)に傾くことで、母趾(親指)で蹴りやすくなること。
俗に「蹴り足」と呼ばれる。
2.回外(サピネーション)
足が外側(小趾側)に傾くことで、母趾(親指)で蹴りにくくなること。
俗に「止め足」と呼ばれる。
3.トウ・アウト(外股)
進行方向に対してつま先が外側に向いていること。
俗に「蹴り足」と呼ばれる。
4.トウ・イン(内股)
進行方向に対してつま先が内側に向いていること。
俗に「止め足」と呼ばれる。
足底板作成例
1.現在使用しているシューズから中敷きを取り外す。
2.フットプリンターで足底圧を測る(負荷の場所を確認)。
3.インソールを元の中敷きに合わせてカットする(写真A)。
4.立位姿勢を観察し、肩、背骨、骨盤などのバランスをチェックする。
5.左右のバランスや手の振り方など、歩行を観察する。
6.アーチの位置と形状などを観察する(写真B)。
7.足に合わせて、パッドをカットする(写真C)。
8.段差が気になる場合は、パッドをグラインダーでカットする(写真D)。
9.パッドに両面テープを貼って、インソールに固定する(写真E)。
10.インソールを入れたシューズを履かせて、左右の肩、腰、足部等がバランス良くリズミカルに動いて、歩行できているかどうか観察する(写真F)。
11.必要に応じて、調整用パッド(プレーンシート等)を付ける。
12.再度歩行を観察して、違和感も含めて確認して完成。
※溶着については、取り外して調整しなくててはならない場合には、両面テープを使用し、パッドの調整が不要で固定する場合は、ソルボ専用接着剤 シアノンTG(別売り)を使用してください。
※足底板の使用チェックとして、3日-1週間に再度チェックすることが望ましいでしょう。
この商品のレビュー
商品を購入いただくとレビューを投稿できます。