<商品説明>
5才児の小児の脊柱模型
5歳児の小児の脊柱を再現したモデルです。
素材に3B BONElike™を使用することで、高い再現性を実現。まるで実物の骨のようで、解剖学、小児科学、整形外科学、小児放射線学分野の方々に最適な脊柱モデルです。
可動型の脊柱、後頭骨、骨盤、仙尾から本体がスタンドにたてられています。
脊柱管内にはやわらかい素材でできた脊髄がとおっており、馬尾と神経根も確認できます。
このモデルは5歳児に特徴的な骨の成長過程を示しており、下記の特徴を確認できます。
椎骨:部分的に発育が不完全な椎体と椎弓。
仙骨:まだ融合が不完全な状態の仙椎。この融合は15歳頃に始まります。
骨盤:臼蓋窩の成長板に形成されるY軟骨。寛骨、恥骨、坐骨がまだ結合していない状態。
※このモデルでは寛骨、恥骨、坐骨は説明用に金具でとめてあります。この部分は14~16歳頃に結合します。