トワテック メディカルレポート

トワテック通販サイトで人気を博したトワテックメディカルレポートがアーカイブとして復刻。来院患者さまへより良質な施術を行いたいと考えていらっしゃる治療家の方に「施術に活かせるヒント」、「患者さまへお伝えすると喜ばれる健康情報」などが盛りだくさんです。

vol.042治療院のイメージをカラーで表現

皆様の職場には、治療院をイメージするカラーはありますか?
また、施術の際に着る服装へのこだわりや、ワンポイントに何か取り入れたりしていますでしょうか。
治療院を開業する際に、インテリアコーディネーターの方にお願いしたり、希望する治療院の雰囲気をプロの方に伝えて、壁紙やカーペットの色を選んだりするケースも多いと思います。

治療院のドアを開けて入った瞬間に受ける印象や雰囲気はとても重要で、初めての来院で緊張気味の患者様にとっても、緊張度をアップさせるか気持ちが落ち着いて安心できるかを左右します。
また、先生ご自身やその部屋で1日仕事をするスタッフさんの心理状態にも影響を与えますので、なるべく居心地の良い安らげる空間にできればと思います。

治療院の壁紙は清潔感のある白に近い色を基調にすることも多いかと思いますが、例えば待合室の椅子の色を赤にすると、スタイリッシュで格好の良さが出る反面、エネルギッシュでスピード感のある印象になり、気持ちをゆったりさせる効果は抑えることになります。

色選びも治療院のコンセプトによると思いますが、赤い椅子を少し控えめなオレンジ系に変えるだけでも、緊張感が和らぎ気持ちも明るくなります。
周囲とインテリアや小物の色使いを時々変化させることで、ご自身の気分も変える事ができたり、楽しむことができたりするので、日頃から色の組み合わせをイメージして「コレだ!」という室内の状態を考えておくのも良いかと思います。

施術の際の服装についても、白衣や施術着という先生も多いと思います。
そうなるとほぼ色は決まってくると思いますが、中に着るシャツを若返り効果のピンク系にしてみる、白衣に青の糸で刺繍を入れて信頼感を与える印象をつける、緑を取り入れて落ち着いた優しい先生のイメージをつける、などちょっとしたアクセントで、患者様に与える印象を変えてみる方法もありますので様々なカラーを身につけてお試し下さい!

檜垣 暁子先生

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